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2009.07.24

完全試合

シカゴ・ホワイトソックスのマーク・バーリーが、メジャー・リーグの長い歴史の中でも17人しか成し得ていない快挙を達成しました。ネットでのダイジェスト映像を観ましたが、終盤での球場の雰囲気には、緊張感とひと言では言い切れないものが充満してましたね。それからなんといっても9回、守備固めでセンターの守備に就いたデウェイン・ワイズの、このスーパ・プレイ!

Wise

捕っていなければ確実にホームラン。シカゴ・ファンのオバマ大統領は、「でっかいステーキをごちそうしてやる」とスーパープレイを讃えたそうな。

日本のオールスター・ゲームも今日でしたが、まあ、先日メジャーのを見せられたあとなんで、観ててもゾクゾクせず。だいたいさあ、始球式が宇宙飛行士の野口さんって。札幌ドームなんで、やっぱここはファイターズのOB、たとえば怪童・尾崎とかさ。それと、観てて気持ち悪いなあと思ったのが、ライバル球団の選手にも組織的な声援を送っている応援団ね。ファイターズのファンだったら、ホークスの攝津とか出てきた日にゃあブーイングでしょ(一昨年、メジャー・リーグのオールスター・ゲームに斎藤が初出場した時がそうでした。当時、斎藤が所属していたドジャースと、開催されていた球場を本拠とするジャイアンツは同リーグ同地区のライバルですからね)。でも、国歌斉唱の松山千春っていうのはぜんぜんアリだと思いました。

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2009.07.23

これはイイ!

Aira

エレクトロというサウンドのベースはありながらも、テクノ・ポップあり、ハウスあり、ファンクあり、カリビアンあり……その世界観をググーッと拡大したAira Mitsukiのセカンド・アルバム『PLASTIC』。ご本人も“Aira Mitsuki”というアーティストに求められていることをよく理解してます。きっとホントはもっとバッキバキのエレクトロ(完全なフロア志向のもの)とかもやりたいんだろうけど、そこはプロデューサーのTerukado氏とのパワー・バランスをうまく保っているというか、最高のチームプレイを見せて(聴かせて)くれてますね。とにかく、聴いていてウキウキするアルバム。気取らず、楽しく、自由に——ジャンルこそ違うけど、出だしの頃のジャミロクワイとダブらせてみたり。

bounce.comでアップされているTerukado氏のインタヴューがおもしろいです。

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2009.07.20

GIRLS' GENERATION

オイラの音楽人生に多大な影響を与えた同級生で、現在某CDストア店長のRICKYがブログで熱く語っているだけのことはある。遅ればせながら、オイラも彼女たちにZokkonだ。

GIRLS' GENERATIONやWONDER GIRLSを筆頭とする韓国のアイドル・ポップ・シーンからすれば、いまの日本はかなり稚拙だ。彼女たちは歌にしてもダンスにしてもプロフェッショナルだし、プロフェッショナルでありながらアイドルとしての楽しさ、自由さをプロデューサーがちゃんと心得ている。日本の場合、企画ばかり先行しているものとか、会社のしがらみとしか思えない時代遅れのライターをあてがってるものとか、ただただ売れっ子のソングライターをあてがってみたりとか、出来はいいけどキャッチーじゃなかったりとか(これはアイドルに限らず)、アキバでは通用しても音楽ファンには通用しない“学芸会ノリ”のものとか(十代女子のユニゾンは聴き飽きた)……安室ちゃんを追いかける存在がなかなか出てこないのが現状だ。

あと、最近の日本のアイドルに足りないのは“お色気”。「オールスター水泳大会」とか観てドキドキしていた世代のオイラが、もしもいま中高生だったら、いまのアイドルにストレスを抱えるに違いないだろう……と思うヤツはグラビア・アイドルに走ればいいことなのだが、さすがに、グラビア・アイドルがゴールデン・タイムのTV番組で3分間もセクシー・ポーズをとることはありえないでしょう。そういった意味では、アイドル・シンガーっていうものは、歌うだけではなく、その最中にさまざまなチャームを画面から放つことができるのであって、だからこそ、疑似恋愛(これはグラビア・アイドルにはないでしょう)にまで発展するぐらい熱中できるのだ。

さて、GIRLS' GENERATION(漢字名は少女時代、韓国ではソニョシデ)ですが、前述のとおり、パフォーマンスに関してはプロフェッショナル。楽曲も最高にキャッチー(とくに、今年に入ってからの「Gee」「Genie」は素晴らしすぎ!)だし、セックス・アピールもあるし、カワイイし(日本人に近いようでいてそうでもないっていう物足りなさはあるけれど)、アイドルとして申し分ナシ! この世界でも韓国はあなどれないですよ……と、いろいろ考えてたら、MAXって結構ステキなグループだったなあと回顧。

Max

3年ぶりのシングル「ラフカット ダイアモンド」は、イントロに三線をフィーチャーしてます。なかなか良い曲。

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2009.07.19

紙ジャケ復刻

出始めの頃は“嗜好品”という感覚があって、紙ジャケ化されたあとに、安くなった旧規格品をあえて中古屋で買ったりしていたのだが、それでも紙ジャケしか存在しない再発盤とか仕上がりが秀逸なもの(ストーンズの『サタニック・マジェスティーズ』とか)などを買ってるうちに、なんだかんだで数十枚。そいつがCD棚に並んだ姿がなかなか壮観だったりするもんで、紙ジャケもいいもんだなあ……と思い始めていたのですが、最近はちょっと食傷気味で。それこそ、ちょっと前に出たマイケル・ジャクソンやプリンスなど、当時めっちゃ売れたタイトルに関しては、オリジナルのアナログ盤を買ったほうがいいんじゃないかと思う次第。めっちゃ売れたから中古相場は激安だし、音に関してはCDよりも断然良い。そういう気分を後押ししたのは、子どもがCDを聴くようになった(といってもPerfumeとかだが)ことも大きい。粗末に扱って再生不能になったCDを見ると、つくづく「所詮データだよな」と。そんなわけで、紙ジャケというより、CDというパッケージ自体の魅力にも萎えている今日この頃。買ったCDは速攻iTunesに読み込ませて楽しんでます。

そんななか、まだ未購入ですが気になる紙ジャケ化があった。

Copa_2

マーヴィン・ゲイのライヴ・アルバム『At The Copa』。66年に録音され、翌67年にリリース予定だったがお蔵入りなった一枚。2005年に輸入盤のみでリイシューされていたが、このたび日本のみで紙ジャケ化。サム・クック『At The Copa』に勝るとも劣らない名演。60年代のマーヴィンもたまらんね。

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2009.07.15

全快ではないですが

やっと歩けるようになりました。まだ、立ったり座ったりの動作がおっかなびっくりだったり、長時間デスクワークをしてるとツラくなってきたりするけど……仕事のほうは、なんとか頑張ってます。

今日は朝からMLBのオールスター・ゲームをTV観戦。やっぱスケールとかワクワク感が日本のとは違いますね。ここ数年はずっと日本でも中継されているので、つくづく実感している野球ファンは多いと思うんだけど、そういったファンからすれば日本のオールスター・ゲームはあいかわらず……といったところでしょうね。2試合開催はいい加減やめたほうがいいと思いますよ。集客による収入を当て込んでいるんでしょうが、MLBのように1試合にして、数日前からなにかしらのイヴェントをやる。各チームのホーム・グラウンドでは12年に1回しか観られなくなるわけだから、おのずとゲームの価値も上がるし、選ばれた選手の誇らしさも違ってくる。直球勝負に徹するなんて、ありゃあ勝負でもなんでもない……って、多くのファンが思っていることだと思うんだけど、なんで改革されないんでしょう?

だいたい、日本のプロ野球って、球場やゲーム自体の雰囲気作りがちゃらい。ダッサイ応援歌とか、イニングの合間のDJスタイルのMCとか、大音量でヴィジョンに映し出される企業CMとか、あれ、どうにかなんないもんかね? そういった意味では甲子園の高校野球のほうがずっと厳粛というか、緊張感やワクワク感があると思います。

Mlb

麻生さんにもホークスのユニフォームを着て登場してほしいものです。

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2009.07.12

Perfume『トライアングル』

やっちまいました、ギックリ腰。
土曜日に草野球の試合だったんだけど、ウォーミングアップの時から腰が張り出して、初回の守備についた時に「今日はヤバイ」と。ギックリは初めてではないが、今回のは結構重傷だ。なんでここま重くなったのかというと……。
1. いつもどおり、試合後にビールを飲んでしまったから。
2. 前日に「ROOKIES」の再放送、それもラスト2回を観たせいもあり、フル・スウィングは1回だけと銘じて打席に(3回も)入ってしまったから。
だと、分析する。
家内にはクールな対応をされているが、娘の彩生は妙にやさしい。最初のうちは痛がってる姿を見てウケていたが、何かを伝ってではないと歩けない姿を見て、ボールペン一本でも「持ってあげる」と言ってくれるし、かまってほしい時は布団の上でゴロゴロしながらできる遊びを提案してくる。いい子だ。

閑話休題。

Perfumeのアルバムは発売日に買いました(というか到着しました)。音楽ライターをやっていると、ある程度サンプル盤というものがもらえたりするものなんだけど、アルバムはいままでずっと買ってきたっていうのもあるし、いちファンとしての目線で応援していきたいな……というわけで、音楽ライターとしてというより、いちファンとしての感想を。まず、出来はイイ。イイんだけど、まともすぎてあまり楽しくない。キャッチーなメロディーは多いし、むしろド歌謡曲的なものもあるんだけど、ヴォーカルがトラックに溶け込みすぎてるし、なんじゃこれ!?的(思えば「スウィートドーナッツ」「リニアモーターガール」を初めて聴いた時がそうだった)な曲がない、中田ヤスタカ色が強すぎる印象である。12インチでも出したらフロアでのウケはよさそうだけど、そんなことをPerfumeに望んでいるファンはどれぐらいいるんだろう? 結果的にノドごしが良すぎる内容で、気がついたらラス前の「ワンルーム・ディスコ」になってた……って感じ。彼女たちのネクスト・ステージと思えば納得できるのかも知れないが、“なんじゃこれ!?”あってのネクストではないかと。今回のアルバムはヴォーカルのオート・チューンを外したら意外と楽しく聴けそうな気がする……と、ふと思った。

Triangle

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