ブライアン・フェリーみたいなオトナにはなれなかったなあ
昨夜、LEO今井くん(顔の輪郭、しゃべり方がイチローに似ている)のライヴ(しょっぱなから思わずイキそうになりました)を観ている途中から、無性にロキシー・ミュージックが聴きたくなった。エモーショナルでありながらインテリジェンスをも感じさせるLEOくんのパフォーマンス、楽曲に、ブライアン・フェリーの姿が思わずダブった、というわけだ。
ロキシー・ミュージックがデビューしたのは1971年。初期2枚のアルバムまでブライアン・イーノが在籍していたことも有名ですが、僕がリアルタイムで知ったのは、82年の(とりあえずラスト・アルバムになった)『Avalon』。洋楽にハマりかけていた僕に拍車をかけたグループ、デュラン・デュランが彼らからの影響を口にしていたので、聴いてみようと思ったのが最初。やはり『Avalon』は個人的に思い入れのあるアルバムだし、僕が現在所有している洋楽アルバムの中でいちばん古くからストックされているものなんだけど(最初に買った洋楽アルバムはジャパン『孤独な影』ですが、ほどなくして売ってしまいました。あの良さはあとからわかりましたが)、いま現在、僕の中での旬は、イーノが抜けてからの3枚、『Stranded』(73年)、『Country Life』(74年)、『Siren』(75年)。初期のアヴァンギャルドな匂いもほんのり残しつつ、でも、ポップに傾倒しているわけでもなく。エモーショナルな曲もありつつ、「End Of The Line」みたいな素敵なメロディーをさらりと聴かせ……そしてなんといっても、ブライアン・フェリー(宇津井健にも似てる)のダンディズムが、ソロ展開後ほどクサくない。なのに、当時、日本では今野雄二さんしか騒いでなかったってぐらい、過小評価のバンドなんですね。

イチイチ、ジャケが良いね。ラルク・アン・シエルのジャケットにやたら女性が出てくるのもロキシー・ミュージックの影響かも知れないな。そうそう、ロキシー・ミュージックにハマってたせいか、そうでもないのか、僕はサックスが入ってるロック・バンドに抵抗ありません。

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