ここ最近
死なない、と思っていた人の訃報が相次ぐ。それなりの歳で亡くなったのであれば、「オレも歳をとったなあ」と半ば納得する話にもなるのだが、いずれもそうじゃない。全世界でもっとも売れたアルバム、それもB面から聴きながら、故人を偲ぶ梅雨の午後……。
週末は、生きている“ソウル”を食らいに、恵比寿・リキッドルームへ。スクービードゥーのライヴは、会場に足を運ぶためのタイム&マネーを、十分すぎるぐらい還元してくれるものだ。ファンクとソウルの最高沸点を極めんとする彼らのステージは、あいかわらず……と思いながら楽しめるのは、あからさまではないが確実にアップデートしている証拠だろう。永く愛され続ける老舗のラーメン屋の“昔から変わらない”味は、実はさりげなく進化している、と同じ理論である。
打ち上げは朝まで。家に帰ると、娘が「おかえり!」と出迎えてくれた。
雨の日曜日、日比谷野音。ZAZEN BOYSの、あからさまに進化を見せつけるグルーヴを食らう。降りしきる雨すらもビートを刻んでいるかのような、素敵な錯覚。会場での軽い打ち上げで、向井、LEO今井とともにPINKについて語る。そして、訪れていた国民的女子アナを間近で見て、そのチャーミングさに密かに感動する……が、オイラの女子アナランキング1位に変動はナシ。

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